マンチェスター・シティは、ブライトンも狙っていたボカ・ジュニアーズの左SB、バレンティン・バルコの獲得競争に勝利したようだ。
現在19歳のバルコは、2013年にボカジュニアーズの門を叩くと、2020年10月にクラブとプロ契約。プレシーズンキャンプでトップチームに帯同し、17歳の誕生日を直前に控えた2021年7月17日にトップチームデビューを飾った。昨季は17試合に出場するなど、将来を嘱望されており、今夏にはブライトンが獲得を狙っていると伝えられていた。
しかし、ここにきてマンチェスター・Cがブライトンとの獲得レースを制したようだ。現在、マンチェスター・Cは、ブライトンの条件を上回るオファーを提出しており、交渉が一歩進んだ段階にあるという。また、マンチェスター・Cは獲得した後に、バルコをボカ・ジュニアーズに残留させ、コパ・リベルタドーレスに出場させるだろうと報じている。
昨夏にオレクサンドル・ジンチェンコをアーセナルに売却した後、左サイドバックにもっと厚みが欲しいと考えているマンチェスター・C。ブライトンとのレースを制すことで、バルコを獲得することになるのだろうか。
