Tom-Lockyer(C)GettyImages

ルートン主将が倒れて試合中断…ボーンマス戦は0分から再試合になることが決定

試合途中で中断することになったプレミアリーグ第17節のルートン・タウンとボーンマスの一戦が、再試合になることが発表された。

16日に行われたプレミアリーグ第17節で、ルートンは敵地でボーンマスと対戦。開始早々にイライジャ・アデバヨのゴールでリードを奪ったが、58分にドミニク・ソランケのゴールを許して追いつかれる展開となっていた。

しかしルートンのキックオフで試合が再開された直後、主将トム・ロッキャーが突如ピッチに倒れ込むことに。ロッキャーの異変に気付いた選手たちが駆け寄り、すぐさまメディカルスタッフが駆けつけて救急処置が行われた。その後、同選手はストレッチャーでピッチ外に運び出される際に反応を見せたが、そのまま病院へと搬送された。そしてその後、試合は中断となっている。

そして今回、プレミアリーグは声明を発表。ルートン対ボーンマスの一戦は、シーズン後半に再調整される予定に。また試合途中からの再開ではなく、0分からスタートすることが決まったようだ。

「59分での試合放棄の決定は、マッチオフィシャル、選手、両クラブの監督、そしてプレミアリーグの総意である。リーグは、メディカルスタッフをはじめ、すべての関係者の迅速な対応に感謝したい。私たちはトムの回復を祈っており、私たちの思いは彼と彼の家族、そしてルートン・タウンFCのすべての人々と共にある」

なおルートンは、日曜日にロッキャーが病院にとどまっていると発表したが、健康状態について「コメントは差し控える」と述べている。

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