リヴァプールのレジェンドであるスティーブ・マクマナマン氏は、トゥールーズ戦でのコスタス・ツィミカスのパフォーマンスを「眠っていた」と非難した。
リヴァプールは9日、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節でトゥールーズと対戦。敵地で2点を許す苦しい展開になると、オウンゴールで1点を返したが、76分に決定的な3点目を奪われることに。終盤にジョタが追加点を決めたが、そのまま2-3で敗れた。
この試合で先発出場を果たしたツィミカスは、自身のミスから相手に先制点を献上することに。結果、ユルゲン・クロップ監督はハーフタイムに彼を交代させるに至った。マクマナマン氏は『TNTスポーツ』のインタビューで、このツィミカスのミスを痛烈に批判した。
「ツィミカスのプレーは杜撰で、ただ眠り込んでしまい、相手に試合の主導権を許してしまった。そして、クイーヴィン・ケレハーへのシュートは、ジャレル・クアンサの足をかすめてネットに突き刺さった。リヴァプールの左サイドバックはまったく良い表情をしていなかった。本当に残念なプレーだ」
アンディ・ロバートソンが負傷し、左サイドバックの起用に頭を悩ませるリヴァプール。今回のプレーにより、ツィミカスは難しい状況に追い込まれそうだ。


