プレミアリーグ第16節が12日に開催された。
勝ち点19で8位のリヴァプールは、同12で18位のサウサンプトンをホームに迎えた。マンチェスター・シティ戦の抗議によって1試合ベンチ入り禁止処分となったクロップ監督がスタンドから見つめた試合は、7分に動く。ゴールから遠めの右サイドで得たFKでロバートソンがクロスを入れると、これをフィルミーノがバックヘッド。この巧みなシュートが決まってリヴァプールが先手を取る。
しかし、9分には同じくFKからサウサンプトンが追いつく。左サイドからウォード=プラウズが入れたクロスに合わせたチェ・アダムスがヘディング弾でネットを揺らし、すぐさま試合を振り出しに戻す。それでも、リヴァプールは21分、バイタルエリアのエリオットが浮き球ボールを入れると、ゴール前のヌニェスがボレーで的確に捉えて勝ち越し弾をマーク。さらに42分にはロバートソンが入れたクロスに飛び込んだヌニェスが再びネットを揺らし、一気に3-1とした。
迎えた後半、サウサンプトンがより積極的に前に出てきたことでオープンな展開に。後半の半ばまで押されたリヴァプールだがこれを無失点で凌ぐと、終盤にかけては試合をコントロールしていく。結局、そのまま勝ちきったリヴァプールがリーグ戦2連勝、公式戦4連勝としてワールドカップブレークを迎えている。
また、勝ち点26で4位のトッテナムは、同15で12位のリーズとホームで対戦した。
試合は10分、アーロンソンのパスからボックス左で仕掛けたサマーフィルが、DFのマークに遭いながら左足でシュートを決めきり、リーズが先制する。それでもトッテナムは25分、CKからGKがクリアしきれなかったボールを拾ったケインがシュートをねじ込み、スコアを1-1のタイとする。だが、43分にはCKの流れからゴール前に浮いたボールをボレーで叩いたロドリゴが見事なシュートを流し込んで、リーズが再び勝ち越して試合を折り返す。
迎えた後半、1点のビハインドを背負うトッテナムは52分にペナルティアークからベン・デイヴィスが地を這う鋭いグラウンダーシュートを決めて再度追いつくことに成功する。しかし、76分にはボックス左に抜け出したロドリゴがゴール右隅に鋭いコントロールシュートを流し込み、3度目引き離してみせる。それでもトッテナムも81分、クロス攻撃から正面のベンタンクールが決めて、3-3と食らいつく。
さらにトッテナムは83分にクルゼフスキの折り返しから再びベンタンクールが決めて、ついに勝ち越し。そのまま勝ちきったトッテナムがシーソーゲームを制し、W杯中断前のラストマッチで勝ち点3を手にした。
