Arne-SlotGetty Images

プリマス戦の敗戦は「容認できない」。スロットはエヴァートン戦での立て直しを強調「異なる面を見せなければ」

リヴァプールのアルネ・スロット監督は、プリマス戦の敗戦を受けてエヴァートンとのダービーマッチで立て直す必要があると強調した。

リヴァプールは9日、FAカップ4回戦で2部のプリマスと対戦。遠藤航やジョー・ゴメス、フェデリコ・キエーザらが先発した試合は、前半をスコアレスで折り返すと、後半にPKで先制を許し、0-1の敗戦で波乱の結果となった。

ミッドウィークにプレミアリーグ第15節のエヴァートン戦を控えるリヴァプール。その試合の前にスロット監督は、「FAカップ3回戦でアクリントン・スタンリーに勝ったが、プリマスに負けるのは当然容認できない。チームとして、そしてファンの皆さんも、その結果に失望していると思う」とショッキングな敗戦を振り返りながら、立て直しの必要性を説いている。

「水曜日には異なる面を見せなければならない。なぜなら結果だけでなく、パフォーマンスもリヴァプールの基準からはほど遠いものだったからだ。このような(ダービーマッチ)雰囲気の中でプレーするのは、我々の選手たちにとって初めてではない。彼らがやるべきことに集中できることを願っているが、それは戦術だけの問題ではない。感情面でも立ち向かわなければならない」

「プリマス戦でもタックルの激しさや攻撃性が目立った。それは彼らの選手の質によるものでもあったが、間違いなくスタジアムの感情によるものでもあった。だからこそ、我々もそれに備える必要がある」

リヴァプールの監督として初のダービーに挑むことになるスロット監督。前回の敗戦を経て、チームを引き締めながら勝利を目指しているようだ。

広告