リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、FWモハメド・サラーとMF遠藤航について言及している。『ガーディアン』が伝えた。
プレミアリーグ19試合を終えて勝ち点42を稼ぎ、2位アーセナルと2ポイント差で首位を走るリヴァプール。しかし1月1日に行われる第20節ニューカッスル戦を最後に、サラーと遠藤がそれぞれアフリカ・ネイションズカップ、アジアカップ出場のためにチームを離脱することを発表している。
今季公式戦26試合で16ゴールを奪うエジプト代表FWと、直近の公式戦7試合連続で先発する日本代表MFの離脱はチームに大きな影響を及ぼすことが予想されている。クロップ監督は、チームが適応しなければならないと語った。
「ゴールスコアラーを失うというのは本当にアベレージな状況だが、サディオ(マネ)とモウ(モハメド・サラー)がいた過去にはもっと悪かったね。慣例上、彼らのうち少なくとも1人はトーナメントで本当に最後まで残った。我々はこれを乗り越えなければならない」
「アフリカ・ネイションズ・カップが開催されるたびに、モウは行かなければならない。それは常に明らかなことだよ。そして遠藤も、アジアカップに出場することになった。我々はそれに対処するよ」
一方で、20日間近く離脱していたディオゴ・ジョタが前節ケガから復帰し、ゴールを奪っている。クロップ監督は復帰を喜びつつ、以下のように続けた。
「各選手の復帰は超重要だが、特にディオゴの復帰は超重要だ。(アタッカー)5人のオプションについてはかなりポジティブに捉えていたが、正直なところ、それほど頻繁に5人を起用できたとは思っていない。だが試合数が多いので、この選手たちをローテーションできることが特に重要なんだ。モウが去り、遠藤が去った今、全員が戻ってくる必要があるね」


