リヴァプールOBのジャーメイン・ペナント氏は、アル・イテハドとの噂が絶えないモハメド・サラーを今夏に移籍させるべきではないと考えているようだ。
サラーは2017年にローマから加入して以来、リヴァプールの中心選手として活躍。プレミアリーグとチャンピオンズリーグを制覇し、187ゴールを挙げるなど数々の栄光を手にし、リヴァプールのレジェンドとしての地位を確立してきた。
ただ、サラーはリヴァプールとの契約が2025年まで残っているものの、現在、サウジアラビアのアル・イテハドから関心を持たれており、今夏の移籍市場が閉まる前にサラーの獲得に向けた1億5000万ユーロ(約236億円)のオファーが計画されていると伝えられている。
ペナント氏は『bitcoincasinos.com』の中で、「僕にとっては、もし、ではなく、いつ、が重要なんだ。なぜなら、最終的に彼は去ることになるから」とサラーについて言及。自身の見解を口にした。
「リヴァプールが今季中に彼を手放すとは思わないが、ハリー・ケインのように、契約最終年になってから大金を積まれてサウジアラビアに移籍するかもしれない。もし彼が移籍するとしたら、来シーズンかその次のシーズンだろう。だけど、移籍市場が閉まる前に、いま彼を失うのは意味がない。それはリヴァプールにとって、とても悪いことだ。もしクラブがこの移籍市場で彼を手放したら、大惨事になるはずだ。トッテナムがハリー・ケインを売却するのと同じことで、彼らは30ゴールを自動的に失うことになる。リヴァプールは多くのゴールとアシストを失うことになるし、彼がチームにもたらすものは不可欠なんだ。リヴァプールは今、本当に彼を必要としている」
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督も今夏の退団を否定したが、週末の試合にしっかりと出場することができるだろうか。




