リヴァプールは、ファビーニョにアル・イテハドへの移籍を承認したようだ。『スカイスポーツ』が伝えた。
リヴァプールと2026年までの3年間契約を残しているファビーニョは、昨季もユルゲン・クロップ監督にとって重要な選手として位置づけられ、公式戦49試合に出場していた。そんなファビーニョに対しては先日、サウジアラビアのアル・イテハドが移籍金4000万ポンド(約73億円)のオファーをリヴァプールに提示したと伝えられていた。
そしてこのオファーが届いた後、ファビーニョは15日から始まったリヴァプールのトレーニングキャンプに帯同せず。『スカイスポーツ』によると、アル・イテハドからのオファーに対する協議の結果、メンバーから外れたようだ。メディカルチェックと契約手続きをする承認を得たと報じられている。
現在29歳のファビーニョは、2018年にモナコからリヴァプールに加入。リヴァプールでは公式戦219試合に出場し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ、FAカップなど、多くのタイトル獲得に貢献していた。そんなアンフィールドでの5年間の輝かしい生活に、ファビーニョは終止符を打つことになりそうだ。
