リヴァプールのアルネ・スロット監督は、日本代表MF遠藤航がチームにとって唯一の正統派守備的MFであるにもかかわらず、ウェストハム戦でもベンチスタートとなる可能性が高い理由について説明した。『リヴァプール・エコー』が伝えた。
今季、ここまで遠藤はプレミアリーグでわずか4試合の途中出場となっており、出場時間は合計36分にとどまっている。リーグカップでは先発出場を果たしているが、直近3試合で10失点と中盤の守備に脆弱性を抱えることもあり、サポーターからは彼の起用を求める声が高まっている。
だが、スロット監督は遠藤をスタメンに据える必要性を感じていない模様だ。その理由として、同ポジションのライアン・フラーフェンベルフのパフォーマンスを挙げ、フラーフェンベルフが結果を出しているため、起用を継続していることを説明した。
「個人について語るのは好まないが、質問されたので答えると、彼はライアンと同じポジションだ。ライアンは全選手の中で最も調子が悪いわけではない。そこがライアンのベストポジションで、ワタルも同じだ。ボーンマス戦で彼を右サイドバックで起用した時は批判された。批判されたと聞いた。ライアンはシーズンを通して怪我なく出場し続けている数少ない選手の一人だ。それが答えだ」
また、スロット監督はチームの不調について言及し、「(ワタルとジョー・ゴメスを)除いて、チーム全体を常に使ってきた」と述べた後、「今は新しい経験だ」と自身の見解を明かした。
「物事から学ぶのはいつも難しいと感じている。誤解を招かないように言うが、次回は異なる選手やクラブが関わってくるだろう。『3年前に1試合負けた時にあのミーティングをして、あの戦術を使ったから、今回もそれを使おう』とは決して考えない。そういうものではない。多くの要素が絡んでくる。数年後に違う対応をするべき具体的なことはない。なぜなら、どのチームを率いているかわからないからだ。我々が下したすべての決断が素晴らしかったわけではないことは明らかだ。まず最初に、ワタルを起用しなかったことかもしれない…」


