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シャビ・アロンソ招へい失敗に備え?リヴァプール、デ・ゼルビへの調査開始か

リヴァプールは、ユルゲン・クロップの後任としてレヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督を招聘できなかった場合、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督に就任の打診をすることを検討しているようだ。『ガーディアン』が伝えた。

リヴァプールは先日、クロップ監督が今シーズン限りで退任することを発表。そのため、クロップ監督の後任探しが大きく注目されている。そして現在、複数メディアで本命として名前が挙がっているのがシャビ・アロンソ監督。現役時代にリヴァプールでチャンピオンズリーグ優勝を達成、現在はレヴァークーゼンをブンデスリーガ首位に導く手腕を発揮しており、最有力候補とも伝えられている。

しかし『ガーディアン』によると、レヴァークーゼンはシャビ・アロンソ監督の退任を望まず。さらにバイエルン・ミュンヘンなど、複数クラブも関心を示しているという。そのため、リヴァプールは「本命」の引き抜きに失敗した場合、他の選択肢を検討しているようだ。

同メディアは、リヴァプールは次の候補としてデ・ゼルビ監督にも関心を持っているという。昨季ブライトンをクラブ史上初のヨーロッパリーグ出場に導くなど高く評価されるイタリア人指揮官だが、リヴァプールの関心は“調査段階”であると伝えられている。

そんなデ・ゼルビ監督は1日、記者団に対して「そう、私には契約がある。何も決めていないよ。焦点はブライトンにある」とし、来シーズンもブライトンに残ることを示唆していた。それでも、バルセロナもチャビ監督の後任として招へいを狙っていると伝えられており、イタリア人指揮官の今後の動向が注目されている。

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