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リヴァプールに移籍したくなかった? かつて在籍したストライカーが告白「メディカルチェックに落ちることを望んでいた」

かつてリヴァプール(プレミアリーグ)でプレーしていたアンディ・キャロルは、リヴァプール移籍の際にメディカルチェックに落ちることを望んでいたようだ。『レキップ」が伝えた。

現在フランス2部のアミアンに所属するキャロルは、2016年にニューカッスルで史上最年少年のトップチームデビューを飾ると、2009-2010シーズンには17得点を奪いチャンピオンシップ制覇に貢献した。翌年には5年契約を結び、クラブのレジェンドでもあるアラン・シアラー氏が着けていた背番号「9」を受け取ったが、そのシーズンの1月にリヴァプールへ電撃移籍することになった。

キャロルは今回、『レキップ』の取材で当時を振り返り、メディカルチェックに足を運びながらも落ちることを祈っていたと認めた。

「移籍期限日にリヴァプールが信じられないような入札をした瞬間から、よくわからないまま私はヘリコプターの中にいた。ケガをしていたので、メディカルチェックに落ちることを望んでいたのを覚えているよ」

移籍を望んでいなかったキャロルだったが、結局リヴァプールへ移籍するとそこで大苦戦。2012年の夏にはウェストハムにレンタル移籍することになり、そこからケガなどもあって大きな活躍を見せられない時期が続いてしまった。

移籍をしたくなかった理由については「ニューカッスルを除けば、人生についてもサッカーについても何も知らなかったからだ」と語っており、一つの移籍が大きく歯車を狂わせてしまったようだ。

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