リヴァプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドは、劇的な逆転勝利に終わったフラム戦を「メンタル」に支障をきたす90分間だったと明かした。
リヴァプールは3日、プレミアリーグ第14節でフラムと対戦。20分にアレクサンダー=アーノルドの直接FKからオウンゴールで先制したリヴァプールは、同点にされた後の38分にアレクシス・マクアリスターが勝ち越しゴールを奪取したが、前半のうちに再び同点にされてしまう。加えて80分に逆転を許すことになったが、87分に遠藤航が強烈なミドルシュートを叩き込み同点。その直後にはアレクサンダー=アーノルドが逆転ゴールをマークし、リヴァプールが4-3でフラムを下した。
この試合で決勝弾を含め2つのゴールに関与したアレクサンダー=アーノルドは、メンタル面での戦いだったと『スカイスポーツ』のインタビューで自身の思いを口にした。
「正直なところ、メンタルにくる試合だった。アップダウンの激しい試合だったね。リードしてから2度追いつかれ、残り5分の時点では明らかに逆転負けを喫していた。そこから同点に追いつき、そして勝ち越した。 感動に満ちた信じられない試合だ。でも、勝利を手にし、それをやり遂げることができて、とてもとても嬉しいよ」
アレクサンダー=アーノルドや遠藤の活躍もあって逆転勝利を収めたリヴァプール。ここからさらに連勝を伸ばしていくことができるだろうか。




