リヴァプールは、ブライトンのアレクシス・マクアリスター獲得に7000万ポンド(約119億円)を投じ、獲得レースを終わらせる準備があるようだ。『ミラー』が伝えた。
現在24歳のマクアリスターは、2019年にアルゼンチンのアルヘンティノスからわずか400万ポンドでブライトンへ移籍。その後、ローン移籍を経て2020年にチームへと復帰すると、主力としてピッチに立ち、今季も躍進を支える一人となっている。また、昨年はアルゼンチン代表の一員としてカタール・ワールドカップ(W杯)制覇にも貢献した。
そういった実績があり、運動量豊富で戦術理解度や技術力もあるマクアリスターには現在、リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなどが興味を示していると伝えられている。
そんな中、ジェームズ・ミルナーのブライトン移籍が決まったばかりのリヴァプールは、中盤の補強を積極的に模索。ドルトムントのジュード・ベリンガム獲得レースから撤退した今、マクアリスターの獲得に7000万ポンドを投じることで獲得レースを終わらせる準備を進めているようだ。
また、リヴァプールは今夏にチェルシーのメイソン・マウントを約5000万ポンド(約85億円)で獲得することが有力視されており、こちらについても新指揮官とされるマウリシオ・ポチェッティーノのGOサインが出れば、獲得に進む模様だ。来季、マクアリスターとマウントを獲得することで、新たな中盤を作り出すことになるのか。リヴァプールの移籍動向から目が離せない。


