リーズ・ユナイテッドは26日、リヨンからブラジル人GKのルーカス・ペリを獲得したことを発表した。
現在27歳のペリは、母国ブラジルのサンパウロでプロキャリアをスタート。クリスタル・パレス、ナウチコ、ボタフォゴでのプレーを経て、昨年からリヨンに加入すると、公式戦45試合で13回のクリーンシートを達成した。また、ペリは世代別のブラジル代表に選出され、2023年9月の2026FIFAワールドカップ・南米予選ではA代表のメンバーに初選出された。
今回、リーズへの移籍が決まったペリは、『BBC』によると、1560万ポンド(約30億9000万円)の移籍金で4年契約を結んだとのこと。クラブ公式サイトでリーズ加入の喜びを語っている。
「信じられない。夢が叶った。自身への関心が真剣なものになり、実際に実現する可能性があると初めて聞いたとき、スタジアム、雰囲気、試合、プレーのハイライト、マッチのビデオを探し始めた。僕にとって本当にエキサイティングな瞬間だった。クラブが関心を示してくれて本当に、本当に嬉しかった。信じられなかったんだ。ここでサインできて、とても、とても幸せだよ」
日本代表MF田中碧の在籍するリーズは、ペリの獲得で今夏7人目の新加入に。プレミアリーグでの戦いに向けて着々とチームの補強を進めている。


