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Lisandro-MatrinezGetty Images

「異常さに気づけ」鎌田大地への危険な両足スタンプの波紋収まらず。著名記者が提言「鎌田の冷静さが驚異的だっただけ」

ロンドン出身の著名ジャーナリストであるヘンリー・ウィンター氏が、クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が直面した危険プレーに伴い、自身の見解を述べた。

21日に行われたプレミアリーグ第5節、C・パレスはホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。0-0で終わったこの試合中、マンチェスター・UのDFリサンドロ・マルティネスが鎌田とボールを奪い合う際、両足スタンプでチャレンジ。幸い、鎌田の足には直撃しなかったものの、当たれば重傷は免れないほどの危険なプレーだったことから、日本のみならず現地でも多くの波紋を呼んだ。

主審のデイヴィット・クート氏がこのプレーをイエローカードにとどめたことも物議を醸すことに。また、プレミアリーグにおける主審の重大な判定を審査する独立委員会(KMI)も危険なチャレンジであることを認めつつ、「マルティネスの行動が完了した時点で(鎌田と)接触していない」ことからイエローカードが妥当だとの認識を示した。

しかし、ウィンター記者は「危険なチャレンジと混乱を招くガイダンス、選手を守る必要性」と題したコラムの中で、このプレーとKMIの発表に対して、「リスタートを遅らせるだけでなく、選手に大きな打撃を与える可能性があったプレーだ。異常さに気づかなければ」と、(本能的に)危険を察知した鎌田が回避したからこそ重症を免れることができたと強調した。

「マルティネスのジャンプ(スタンプ)が鎌田の手前だったのは、鎌田が回避行動を取ったからだ。鎌田が驚くほど冷静に対応したからこそ、マルティネスは退場しなかった。多くの選手は、あの場面でマルティネスの退場を誘発する(ように振る舞う)」

「VAR担当のクリス・カバナーも主審にモニターで再確認させるべきだった。クートはそのプレーを一度しかみていない。再確認させて退場させるべきだった」

「KMIの結論は、鎌田が危険を察知して少し歩幅を狭めたからにすぎない。接触しなければレッドカードを出さないというのは、非常に危険な判定だ。故意の威圧的なチャレンジにつながる可能性がある。接触がなければレッドカードは出さないというUEFAの『ガイダンス』の言い訳に隠れてはいけない」

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