フラムは、クリスタル・パレスのヨアキム・アンデルセンの獲得が間近に迫っているようだ。『BBC』が伝えた。
現在28歳のアンデルセンは、母国デンマークのユースチームを渡り歩き、2013年にオランダのトゥエンテへ移籍。そこでトップチームデビューを飾って以降、サンプドリア、リヨンを経て、2020年にはレンタルでフラムでもプレーした。そして2021年にはクリスタル・パレスと5年契約。公式戦112試合に出場するなど絶対的な主力となっている。
そんなデンマーク代表DFに対し、今夏の移籍市場を通してフラムが獲得を模索。クリスタル・パレスが4,000万ポンド(約76億円)近い移籍金を要求したため、最初の申し込みは却下されていたが、少し動きが出てきたようだ。
『BBC』は、フラムがアンデルセンを約3,000万ポンド(約57億円)で獲得する見通しだと報道。 水曜日にメディカルチェックを受けた後、2020-21シーズンにレンタルで所属していたクラブへの復帰が完了すると伝えている。
またクリスタル・パレスはアンデルセンの後釜としてヴォルフスブルクのマクサンス・ラクロワを1,200万ポンド(約22億8000万円)+200万ポンド(約3億8000万円)の出来高払いで獲得する提案をしているようで、関係者によると本人もクリスタル・パレスへの移籍を希望していると報じている。


