プレミアリーグ第6節、エヴァートン対リヴァプールのマージーサイド・ダービーが3日に開催された。
チアゴやカーティス・ジョーンズ、ナビ・ケイタら中盤を中心に負傷者が続出しているリヴァプール。クロップ監督は今回、アンドリュー・ロバートソンに代えてツィミカスを起用したほか、ファビオ・カルバーリョ、そして累積警告で欠場していたダルウィン・ヌニェスらをスタメンとして送り出した。また、今夏の移籍市場閉鎖間際に獲得したアルトゥールも早速、ベンチ入りした。
試合は伝統のダービーらしく立ち上がりから両チーム共に球際に厳しくいく、インテンシティの高い攻防戦となる。構えることなく前線からプレスをかけて好勝負に持ち込んだエヴァートンは23分、CKの流れからボックス手前のゴードンがゴール右に鋭いシュート。しかし、これは好反応を見せたGKアリソンがしっかりと抑える。
勢いをもって仕掛けるエヴァートンは、32分に決定機。左サイドのクロスからジョー・ゴメスのクリアが小さくなると、モペイのシュートがブロックされてこぼれたボールをトム・デイビスが詰める。しかし、このシュートは左ポストに弾かれて先制点とはならない。
対するリヴァプールは前半の終盤、立て続けに決定機。まずはボックス右からヌニェスが放った強烈なボレーシュートがGKピックフォードのセーブに遭って左ポスト直撃する。さらにここから、ボックス左でルーズボールを拾って仕掛けたルイス・ディアスのシュートも右ポストに嫌われた。
クロップ監督はハーフタイム明け、F・カルヴァーリョに代えてフィルミーノを投入。迎えた後半も、攻守の切り替えが早いオープンな好ゲームが展開される。リヴァプールは63分過ぎにカウンターからフィルミーノ、CKからファビーニョが立て続けに枠内シュートを放つも、いずれもGKピックフォードのビッグセーブに阻まれる。
対するエヴァートンも65分、カウンターからモペイがゴール前で決定的なシュートに持ち込むも、負けじとGKアリソンもビッグセーブを見せて得点を許さない。直後にはCKの流れからコーディがネットを揺らすも、VAR判定の結果、わずかにオフサイドでゴール取り消し。
終盤、84分にはボックス左のマクニールが放ったシュートがDFにディフレクトしてゴール左上に飛ぶも、再びGKアリソンが好反応でセーブして見せる。逆に87分にはGKピックフォードもフィルミーノの枠内シュートをファインセーブ。さらにアディショナルタイムにもサラーの決定機をスーパーセーブする。
結局、試合はそのまま0-0で終了。両GKがビッグセーブを連発した熱戦のダービーは、両チーム共に譲らず、勝ち点を分け合っている。




