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苦しむデレ・アリに…恩師ポチェッティーノが手を差し伸べる「助けたいし、何が起きているか確かめたい」

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ新監督は、かつての教え子であるデレ・アリを手助けしたいと考えているようだ。

ポチェッティーノ監督は、トッテナムを指揮した2014年~2019年にデレ・アリを指導。選手は2016年、2017年と2年連続でPFA最優秀若手選手賞に選ばれるなど、才能を開花させている。

しかし、デレ・アリはポチェッティーノ監督の退任に伴い少しずつ出場機会を減らしていくと、2021年1月に移籍したエヴァートンでも結果を残すことができず。昨季はトルコのベシクタシュにレンタルで加入したが、3月以降はまったく出場がないなど苦戦を強いられた。

今夏には所属下エヴァートンへ戻ってきたデレ・アリだが、チェルシー新指揮官に就任したポチェッティーノ監督は教え子を気にかけているようだ。『The Sun』に対し、デレ・アリとの接触について「時間があれば電話をして会いたい」とし、「彼は素晴らしい人だし、少し話を聞いてみたい。助けたいし、何が起こっているのか見てみたい。まだ若いんだ。そして間違いなく、彼にはメンタリティがある。最後に話してからずいぶん経つけど、もう一度連絡を取って、何が起こっているのか確かめたい」と語っている。

デレ・アリはエヴァートンのプレシーズンのトレーニングに復帰したようだが、来季の構想に入っているかどうかはまだわからないと伝えられている。苦しむ教え子に対し、ポチェッティーノ監督は手を差し伸べようと考えているようだ。

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