チェルシーは24日、プレミアリーグ第34節でウェスト・ハムをホームに迎えた。
勝ち点62で3位につけるチェルシーと、同52で7位に位置するウェスト・ハムの対戦。試合序盤はポゼッションして能動的に仕掛けるチェルシーに対し、ウェスト・ハムがカウンターを狙う展開となる。堅い守備を見せるウェスト・ハムはチェルシーにチャンスを与えず、ボールを奪ってからは縦に速い攻撃でシュートまで持ち込んでいく。
ハーフタイムにかけても好勝負が展開される。33分にはフォルナルスのスルーパスに反応したゴール正面のヤルモレンコが反転シュート。しかし、これはわずかに枠を捉えられない。
0-0のまま迎えた後半も、序盤は前半と同様の展開となる。チェルシーはボールを動かしながら相手の隙をうかがうが、ウェスト・ハムの守備をなかなか崩せない。59分にはチャロバーがロングレンジから鋭い枠内シュートを飛ばすもGKファビアンスキのセーブに阻まれる。
徐々にオープンとなった終盤、70分にはウェスト・ハムに決定機。ボックス右に抜け出したヤルモレンコが一度GKメンディにブロックされた自身のシュートのこぼれを押し込みにかかる。しかし、再びGKメンディのセーブに遭ってゴールとはならない。
すると、チェルシーは76分から途中出場のルカクが仕事を果たす。競り合いからチアゴ・シウヴァが送ったヘディングボールで抜けだしたルカクがドーソンに倒されてPKを獲得。さらに、ドーソンが一発退場となる。しかし、このPKでキッカーを務めたジョルジーニョがGKのタイミングはずしに失敗したか、緩いシュートを放ってキャッチされてしまう。
それでも、チェルシーは流れの中から今度はきっちりと決める。90分、左サイドのマルコス・アロンソが折り返したボールに、途中出場のプリシッチが正面で合わせる。これが決まり、土壇場弾でチェルシーがリードした。
結局、これが決勝点となって試合終了。チェルシーが劇的な形でロンドン・ダービーをモノにした。




