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チェルシー指揮官がリース・ジェイムズを主将に任命した理由を説明「未来にも目を向けている」

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、キャプテンの腕章をチアゴ・シウヴァではなくリース・ジェイムズに渡した理由を説明した。

今夏に長年キャプテンを務めていたセサル・アスピリクエタが移籍。これによって次なるキャプテンが誰になるかが注目されていた中、多くの人はシウヴァがなるだろうと考えていた。だが、ポチェッティーノ監督は、アカデミー出身のジェイムズを指名する決断に至った。

ポチェッティーノ監督は「さまざまな理由からだ。私は現在だけでなく未来にも目を向けている」と語りつつ、その理由について自身の見解を明かした。

「リースはキャプテンを務める準備ができていたからいいタイミングだった。チアゴはクレバーな選手だが、もうすぐ39歳になる。彼は腕章が必要だと考えていると思うかい? 彼はリースやチルウェルのようにキャプテンだよ。キャプテンとしての自覚を持つために腕章をつける必要はない。彼もキャプテンであり、チルウェルやリースを助けてくれるだろう。彼はクラブにとって偉大なキャプテンになるだろう」

ジェイムズは期待と裏腹に負傷によって数試合は出場ができなさそうだが、彼がいないからこそシウヴァの偉大さがわかることになりそうだ。

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