チェルシーは、ライバルチームであるアーセナルのアーロン・ラムズデールに関心を強めているようだ。『talkSPORT』が伝えた。
今季、チェルシーで正守護神のポジションを担うサンチェスは、先週末のエヴァートン戦で負傷。試合終了6分前にピッチを去ることになった。今夏にブライトンから加入して守護神の座につき、ハイパフォーマンスが続いていたこともあり、今回の負傷が心配されている。また、報道によると膝の検査を受けた後、治療室で過ごすことになると伝えていることから、GK問題でより差し迫った状態になるとされる。一方、アーセナルのラムズデールは、今夏に加入したダビド・ラヤにポジションを奪われることに。この状況が続いていることでアーセナルを去ると見られており、ニューカッスルが状況を注視しているとされる。
そんな中、『talkSPORT』によると、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、シーズン前半戦の不振を受け、プレミアリーグ経験のある選手と契約するようチェルシーの役員会に働きかけている模様。そのため今回の負傷によってラムズデールへの関心を強め、獲得に向けて攻勢をかけるようだ。
ポチェッティーノ監督は今夏に加入したジョルジェ・ペトロヴィッチにも信頼を置いているようだが、ラムズデール獲得に動くのだろうか。
