正式な監督を探していたチェルシーは、マウリシオ・ポチェッティーノ氏と新監督就任の条件面で合意に至ったようだ。イギリス『アスレチック』が伝えた。
今季、シーズン序盤からなかなか結果を手にすることができなかったチェルシーは、ここまでトーマス・トゥヘル氏とグレアム・ポッター氏の監督2人を解任。先月上旬にはクラブOBのフランク・ランパード氏が暫定監督となった。しかし、大きく結果が変わることはなく、現在プレミアリーグでは3試合を残した状況で11位と苦しい戦いが続いている。
そんな中、すでに来季に向けた監督探しを進めていたチェルシーは、ポチェッティーノ氏と条件面で合意に至った模様。『アスレチック』によると、契約の詳細は今後数日のうちに決定される見込みで、かつてトッテナムやパリ・サンジェルマン（PSG）で活動をともにしていたヘスス・ペレス氏とトニ・ヒメネス氏、ミゲル・ダゴスティーノ氏、そして息子のセバスティアーノ・ポチェッティーノ氏が入閣するようだ。また、シーズン終了までにチェルシーのスポーツディレクターや暫定監督のランパード監督とも連携する予定と伝えられている。
これまでエスパニョールやサウサンプトン、トッテナム、PSGなどを率いて結果を残してきたポチェッティーノ氏。低迷するチェルシーの監督に就任することで、チームを復活させることができるのか注目だ。