Cole-Palmer(C)GettyImages

チェルシーのパーマーは苦しい状況も指揮官を支持「築き上げようとしているものはファンにも伝わる」

チェルシーのコール・パーマーは、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下でチームはすぐに成長すると主張し、外部からの批判が集まる中、指揮官のことを支持した。『ESPN』が伝えた。

2022年5月にトッド・ボーリー氏とクリアレイク・キャピタル氏がチェルシーの買収を完了させて以来、チームは10億ポンド(約1900億円)以上の資金を選手に費やしてきた。しかし、ここまでタイトルを獲得できておらず、今季のプレミアリーグでも現在11位。苦戦が続くチームに対し、先月のカラバオ・カップ決勝でリヴァプールに敗れた後には、スカイスポーツの解説者でもあるガリー・ネビル氏に揶揄されることになった。

結果の出ないチーム状況もありポチェッティーノ監督への批判が強まる中、ロンドン・フットボール・アワードに出席したパーマーは、『ESPN』の取材に対して「僕たちがしていることは、トレーニングのピッチで毎日目にするものではない」と主張。続けて、苦しい戦いが続く中でも監督を信じて突き進んでいくことが大事だと説いている。

「土曜日に結果が出なければ、『チェルシーがああだ、チェルシーがこうだ』と大騒ぎになることは理解している。フットボールはそういうものだからね。でも、僕たちが築き上げようとしているものは、ファンにも伝わると思う。選手たちも馬鹿ではない。監督は僕たちに言った。僕たちは毎日、ファンの言葉やいろいろなものを目にしている。だから彼は僕たちに、団結しろ、君たちを私は信じる、選手たちも同様に監督を信じろ、と言ったんだ。そうすれば、いずれそれが見えてくるだろうってね」

マンチェスター・シティから4250万ポンド(約80億8000万円)で移籍してきたパーマーは、ここまで公式戦30試合に出場して12ゴール、10アシストと個人としては素晴らしい活躍を見せている。

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