チェルシーは、アーセナルが狙っているアヤックスのモハメド・クドゥスの獲得に動いているようだ。『The Athletic』が伝えた。
ガーナ出身のクドゥスは、アフリカのガーナに本拠地を置くサッカー選手育成機関ライト・トゥ・ドリーム・アカデミーに入団後、2018年1月にデンマークのFCノアシェランの下部組織に加入。2020年にはアヤックスと5年契約を交わし、昨季は30試合で11ゴール4アシストを記録した。
そんなクドゥスを、もともとアーセナルが獲得を狙っていたとされるが、ここにきてチェルシーが獲得に興味を持ち始めたようだ。チェルシーはクドゥスに対する正式なオファーこそ行なっていないものの、獲得の可能性をめぐって交渉を開始したと伝えている。
現在、クドゥスはアヤックスとの契約が2年で切れるが延長を拒否していると伝えられ、チェルシーとの移籍に関する個人的な合意に近づいていると言われている。アーセナルもまた、約4000万ポンド(約72億円)とされる同選手の獲得に乗り出したと報じられているが、どちらが獲得することになるのだろうか。
