Rayan-Cherki(C)GettyImages

チェルシー、リヨンの19歳新星にオファーを準備か…プリシッチの後釜として主要ターゲットに

チェルシーは、ミランへと移籍したFWクリスティアン・プリシッチの後釜としてリヨンのFWラヤン・チェルキへのオファーを準備しているようだ。『ESPN』が伝えた。

現在19歳のチェルキは、2010年にリヨンの下部組織に加入。2019年に15歳でリザーブチームデビューを飾ると、その年にプロ契約を交わしてトップチームでピッチに立ち、翌年には16歳140日でプロ初得点を記録してリヨンのクラブ史上最年少得点者となった。

両足を巧みにこなし、ウイングやセカンドストライカー、10番、偽9番など、さまざまなポジションでプレーできるチェルキは、途中出場こそ多かったが、昨季のリーグ戦で34試合に出場して4ゴール、6アシストを記録。先日のU-21欧州選手権でもフランス代表として出場するなど、今後の活躍が期待されている。

そんなチェルキに関心を示しているのがチェルシーだ。今夏の移籍市場でミランへの移籍が間近に迫っているプリシッチの後釜として、チェルキを主要ターゲットに定めた模様。リヨンは1月にパリ・サンジェルマンからの獲得オファーを拒否したことがあるが、クラブが直面する財政的な制約とフランスのファイナンシャル・フェアプレー規制を遵守する必要性から、夏の獲得資金を捻出するために選手の売却を検討することになるかもしれないと伝えている。

現在、2025年6月までリヨンと契約しているチェルキだが、今夏にイングランドの地へと渡ることになるのだろうか。

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