Moises-Caicedo(C)GettyImages

史上最高額の移籍金がプレッシャーに。カイセドがチェルシーでの苦しみを告白「最初は大変だった」

チェルシー(プレミアリーグ)のモイセス・カイセドは、イギリス史上最高額での移籍によって大きなプレッシャーを感じていたものの、ようやく新たなクラブで楽しい時間を過ごせるようになったようだ。『ESPN』が伝えた。

現在22歳のカイセドは昨季、ブライトンで見事なパフォーマンスを披露。その活躍が評価され、昨夏に複数クラブでの争奪戦となると、最終的にイギリス史上最高額となる1億1500万ポンド(約216億円)の移籍金でチェルシーへと移籍した。

ここまで23試合に出場しているものの、思ったような結果を残せていないカイセドは、『ESPN』のアルゼンチン版のインタビューにおいて「最初は大変だった」と語りつつ、「私は楽しんでいなかった。というのも、自分にかかった移籍金とチームの成績が良くなかったことで、少しプレッシャーを感じていたからだ。ただ今は、僕はプレミアリーグのセカンドパートを楽しんでやっているよ」と移籍金がプレッシャーになっていたことを告白。また、現状の思いを口にした。

「選手にとって、自分の仕事をすること、そしてそれを楽しむことはとても重要なことなんだ。ここに来て以来、どのトレーニングセッションでも笑顔で楽しみながら取り組んできたし、今はどの試合でも自信を持ち、チームを助け、幸せを感じている」

最近については「チームは良くなっているし、ますます団結している。フィールドでお互いを理解し合えるようになった。誰かがボールを失ったからといって文句を言うのではなく、チームメイトをサポートする。才能はあるし、誰もがそれを見ていると思う」と語ったカイセド。ここからより結果を出していけると考えているようだ。

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