バイエルンのスポーツディレクターを務めるマックス・エベール氏は、三笘薫らの補強失敗により周囲から移籍市場でのやり方に困惑が生じているようだ。
バイエルンは今夏の移籍市場で新たなウィンガーの獲得を模索。『Sport BILD』によると、当初はプレミアリーグのブライトンに所属する三笘に対し、バイエルン側から集中的に興味を伝えていたという。
しかし、三笘側にバイエルンの構想を魅力的に説明したものの、その後が何も続かなかったようだ。さらなる話し合いもなく、クラブとの接触もなかったとのこと。これが業界では眉をひそめるようなやり方だとエベール氏に対する批判が集まっている。
一方、報道によると、リヴァプールのコーディ・ガクポの場合は全く異なっていた模様だ。最初の意見交換の後、バイエルンは選手のマネジメントに対して彼をもはや候補として追いかけないことを直接伝えたようで、この対応は関係者側から好意的に受け取られているようだ。
こういったこともあり「三笘への道筋は完全に切れた」と伝えており、バイエルンが今夏に獲得する可能性は低いと見られている。


