ブライトンのダニー・ウェルベックは、チームの両ウイングである三笘薫とシモン・アディングラの二人と再びプレミアリーグでプレーできることは「大きなプラス」だと明かしている。『BBC』が伝えた。
昨季、クラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位でフィニッシュしたブライトン。今季は移籍市場で複数の主力を失い、多くの負傷者に見舞われる中、ここまで難しい戦いが続き、現在は7位に位置している。
そんな中、ブライトンでウィングの主力としてプレーする三笘とアディングラは、それぞれ日本代表としてアジアカップ、コートジボワール代表としてアフリカ・ネイションズカップに出場するために1月から離脱。両者は大会を終え、先日チームに復帰することになった。
『BBCラジオ』のインタビューに応じたウェルベックは、二人の復帰について歓迎した。
「この2人がそれぞれの大会から戻ってきたのは素晴らしいことだよ。彼らには能力があり、1対1の状況になれば非常に危険であることは明らかだ。彼らが戻ってきたことは、我々にとって大きなプラスだよ」
また、アダム・ララーナは、ロベルト・デ・ゼルビ監督が負傷や国際試合で選手が欠場していた中でも結果を残していたことについて「この6週間、フルバックもウイングも不在だった。そこでロベルトは戦術的な巧みさを見せたんだ。例えば、フルバックもウイングもいない状態でのスパーズ戦(12月)の勝利は驚くべきものだった」と称賛。「オプションがあるのは素晴らしいことだ。大会に深く参加するには、常に大きなチームが必要だ。それが私の経験から学んだことだ」とし、現状のチームがうまくいっていることを口にしている。


