ブライトンの日本代表FW三笘薫は、足首の負傷により最長6週間の離脱を余儀なくされ、アジアカップを欠場する可能性が高まっている。『The Athletic』が伝えた。
三笘はプレミアリーグ第21節のクリスタル・パレスで先発出場。試合はブライトンが先制を許すも、82分にダニー・ウェルベックが同点弾を奪ってドローで終えた。
ただ、この試合で三笘に負傷の心配が。同点弾が生まれる2分前の80分、フィードに対して反応した際に、ワンタッチでエリア内に侵入するもこの場面で左足を滑らせてバランスを崩した。そのまま相手に倒され、以降左足を引きずりながらプレー。試合後には松葉杖をついている三笘の後ろ姿が捉えられた写真が投稿されていた。
ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督が現状の怪我人について言及。その中で三笘にも触れ、「薫を4、5、6週間ほど失った」と離脱を余儀なくされたことを明かした。またデ・ゼルピ監督は、三笘がアジアカップに出場できるかどうかを問われると、「私はノーだと思う」と主張している。
指揮官の言葉通りならば、三笘は負傷により1月12日から2月10日までカタールで開催されるアジアカップへの出場が叶わない可能性が高まっている。


