ブライトンは14日、マインツからU-21ドイツ代表MFブラヤン・グルダの獲得を発表した。
主に右サイドでプレーする現在20歳のグルダは、22-23シーズンにマインツでトップチームデビュー。昨季は公式戦29試合に出場して4ゴール3アシストを記録した。そのパフォーマンスが評価され、今夏にはEUROに向けたドイツ代表のトレーニングパートナーとして練習に参加。今後に向け、大きな期待が寄せられている選手だ。
ブライトンはそんなグルダと2028年6月までの契約に合意したことを発表。就労許可と国際クリアランスが条件となり、そこを経てクラブに入団することになる。
ファビアン・ヒュルツェラー監督は「ブラヤンと一緒に仕事ができる機会を得られて本当に嬉しい。昨シーズンのブンデスリーガで彼が大きなインパクトを与えたのを見た。彼は私が非常に尊敬している選手だ」としつつ、「プレミアリーグは異なる挑戦になるが、ブラヤンと一緒に仕事をし、彼の大きな可能性を伸ばすのを手伝うのが楽しみだ」と獲得を喜んだ。
また、テクニカルディレクターのデイビッド・ウィアー氏は「ブラヤンをクラブに迎えられて大変嬉しく思う。彼は私たちがしばらく追跡していた選手で、すでにブンデスリーガで非常に高いレベルでプレーしている。彼はファビアンがよく知っている選手で、一緒に仕事をするのを本当に楽しみにしている」とコメントしている。
