ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、同クラブで活躍する日本代表MF三笘薫に対して「常軌を逸している」と称賛した。
現在26歳の三苫は、昨シーズンに加入して以来、プレミアリーグで最も魅惑的なウインガーの一人として確固たる地位を築くことに。昨季は41試合に出場し、10ゴール8アシストを記録してクラブの6位フィニッシュに大きく貢献した。
2年目となった今季もここまでトップチームで13試合に出場。1085分間で3ゴール4アシストを記録するなど、難しいとされる2年目のシーズンでも確かな結果を残し続けている。
そんな三笘を称賛したのがブライトンの指揮官を務めるデ・ゼルビ監督だ。移籍情報に精通する専門ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、試合前の記者会見で三笘についてこんな言葉を残したようだ。
「三笘にはもう言葉がないね。彼は本当に過小評価されている。僕を信じて欲しいのだが、本当に過小評価されているんだ。サッカー界は三笘の価値を理解していない。彼は僕だけでなく、どんな監督にとっても素晴らしい選手になれる。彼は常軌を逸している」
最近、三笘の獲得を狙うチームが増えているという報道がある中、誰よりもデ・ゼルビ監督は三笘の価値を理解しているようだ。