Moises-Caicedo(C)GettyImages

チェルシーのライバルに?カイセド獲得へ145億円オファーを超える新クラブが出現か

チェルシーは、エクアドル代表MFモイセス・カイセド獲得へ8000万ポンド(約145億円)のオファーを提示していたようだが、それを上回るオファーがブライトンに届いたという。『The Athletic』が伝えた。

2020年冬にトップチームでプレーし始めて以降、継続してハイパフォーマンスを維持する21歳のカイセド。昨季はブライトンで公式戦43試合に出場し、クラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献していた。

その活躍によって移籍市場で大きな注目を集めるカイセドだが、今夏には特にチェルシーが熱心に獲得を目指しており、ブライトンに対して8000万ポンドのオファーを提示したと伝えられていた。

しかし『The Athletic』によると、クラブ名は定かではないが、ライバルクラブからチェルシーの提示額を上回るオファーがブライトンへ届いたという。しかし、ブライトン側はこれも拒否したようだ。カイセドへのオファーに対し、アーセナルがデクラン・ライスの獲得に払った1億500万ポンド(約190億円)に近い金額を求めているという。

カイセドは以前に移籍希望を示唆しているが、交渉が難航しているため、チェルシーはすでに代役獲得を検討している模様。サウサンプトンのロメオ・ラヴィア、リーズのタイラー・アダムスらを候補に挙げているようだ。

ブライトンはカイセドに対する要求額を固辞しているため、カイセドの将来はまだ不透明なまま。チェルシーは要求額に見合うオファーをするのか、それとも代役獲得に動くのだろうか。

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