ブレントフォードは、FWイヴァン・トニーの評価額を1億ポンド(約183億円)に設定したようだ。『スカイスポーツ』が伝えた。
トニーは今年5月、賭博ルール違反の疑いに関する調査の結果、8カ月のサッカー活動禁止が決定。1月16日までプレーができない状況となっている。しかし復帰時期は冬の移籍市場真っ只中であり、一部ではチェルシーやアーセナルなどのクラブが獲得に関心を持っていることなども伝えられている。そのため、復帰と同時に移籍する可能性も浮上していた。
しかし、ブレントフォード側は安易に放出する気はないようだ。『スカイスポーツ』によると、一部で伝えられた6000万ポンド(約110億円)という移籍金を幹部は「嘲笑」しているという。
さらに先日、トーマス・フランク監督は「1億ポンド以上?20ゴール以上を保証してくれるストライカーにいくら払う?しかも、これは中堅クラブでの20ゴールだ。ビッグクラブで何ができると思う?」と述べており、ブレントフォード側は1億ポンド以上を要求することになるだろうと伝えられている。
