今夏の移籍市場でアーセナルからレヴァークーゼンへと移籍したグラニト・ジャカが、退団を決意した理由を明かした。
2016年夏にボルシア・メンヒェングラートバッハからアーセナルに加入したジャカは、7シーズンの間、クラブに在籍。昨シーズンはプレミアリーグ優勝に限りなく近づいたチームをベテランとしてまとめ、公式戦47試合でプレーして9ゴールを記録する活躍を残した。
そんなジャカは現行契約が1年を残す中、今夏の移籍市場で新天地を求め、6日にレヴァークーゼンに加入することが決まった。
今回の移籍についてジャカは、『Keystone-SDA』の取材で退団にまつわるデマが流れていると反論。アーセナルを去る決断をした本当の理由を明らかにした。
「妻が英国で幸せではなくなったという憶測があちこちで流れたが、そんなことはまったくない。事実として、僕は人として常に新しい挑戦に興味があるんだ。(アーセナルで)7年が過ぎ、まったく新しいことをする時が来た。リーグが新しいのではなく、クラブが新しいんだ。シモン・ロルフェス(スポーツ・ディレクター)やシャビ・アロンソ監督との話し合いの中で、レヴァークーゼンでの長期的なプロジェクトは価値があり、100%自分に合っていると感じたんだ」
アーセナルでリーグ戦200試合以上に出場したジャカは、新たな挑戦のためにレヴァークーゼンへの移籍を決めたようだ。


