アーセナルのブカヨ・サカは、6-0に終わったウェストハム戦の勝利に歓喜しつつ、公式戦通算50得点目の達成を喜んだ。
アーセナルは11日、プレミアリーグ第24節でウェストハムと対戦した。試合は前半32分にウィリアム・サリバがセットプレーからゴールを奪うと、そこからサカ、ガブリエウ・マガリャンイス、レアンドロ・トロサールにもゴールが生まれて4点のリードを得て後半へ。さらに63分にサカがこの日2点目のゴールを決めると、その2分後にはデクラン・ライスもゴールを奪取。最終的にアーセナルはプレミアリーグのアウェイ戦におけるクラブ最多得点となる6-0の大勝を飾り、ウェストハムはホームでプレミアリーグ史上クラブ最多失点となる大敗を喫した。
試合後、2得点を決めたサカは『スカイスポーツ』のインタビューに対し、リーグ8位につけるロンドンのライバルを相手に「トドメを刺しに行った」と語った。
「前半で4-0とリードしていたし、もっと得点できたはずだ。今日は血の匂いがしたし、トドメを刺しに行った」
また、サカはこの日の2得点によって、アーセナルでの通算50ゴール目と51ゴール目を記録ことになった。これについては「それを達成できて本当に嬉しいよ。得点できたかもしれないチャンスを何度か逃してしまったけど、素晴らしい成果だし、誇りに思う」と明かしている。
ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルは、この勝利で試合数の違いはあれど2位のマンチェスター・シティと勝ち点で並んでいる。




