アーセナルのデクラン・ライスは、自分もチームメイトもタイトル争いの話には「関与しない」と思いを口にした。
アーセナルは12月31日、プレミアリーグ第20節でフラムと対戦。5分のブカヨ・サカのゴールで幸先の良いスタートを切ったが、29分に同点弾を許すと、59分には逆転弾を決められてしまう。その後もフラムにチャンスを作られる状況が続き、1-2で敗れた。
試合後、『スカイスポーツ』の取材に答えたライスは、プレミアリーグの順位表は見ていないと主張し、フラム戦ではチームのベストの状態には程遠かったと認めた。
「非常に残念だ。とても厳しい結果だし、今日もまた十分ではなかった。ただ、正直なところ、順位表はあまり見ていない。アーセナルが今年リーグを制覇するとか、今年は僕らの方が上だとか言うメディアも多いけど、僕たちはそんなことには興味がない。僕たちはただ、来るものを拒まず、一つひとつを受け止めていくだけなんだ」
「僕たちは本当によくやっているし、首位に立つことが僕たちの望んでいるところだ。まだ多くの試合が残っているし、ポジティブでいなければならない。ネガティブになっている暇はないんだ。僕らには素晴らしい監督、素晴らしい選手たちがいる」
アーセナルは連敗を喫し、順位を4位に落としている。