David-Raya(C)GettyImages

ネヴィル、アーセナルのGK采配に疑問「ラヤに重圧がかかり、ミスを犯し始めている」

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるギャリー・ネヴィル氏は、アーセナルのGKダビド・ラヤがプレッシャーを感じ始めていると考えているようだ。

アーセナルはプレミアリーグ第9節でチェルシーと対戦。2点ビハインドから追いついて2-2のドローで終えたが、2失点目の際の対応などGKラヤのパフォーマンスは安定感を欠いていたとも現地で指摘されている。

そして『スカイスポーツ』で解説者を務めるネヴィル氏も、ラヤのパフォーマンスに疑問を感じているようだ。さらに、現地でも大きな話題となっているアーロン・ラムズデールとの守護神争いについても持論を展開した。

「ラヤはアーセナルでのキャリアを順調にスタートさせたとは思うが、チャンピオンズリーグのRCランス戦に続き、マンチェスター・シティ戦も不安が残る結果となっている。そしてこの試合(チェルシー戦)、彼は“ヘルプ”を必要としているような表情をしていた」

「もちろん、GKは最もタフなポジションであり、リーグ屈指のビッグクラブにいれば最も厳しい目に晒されるのは間違いない。ミケル・アルテタはラムズデールとラヤの状況をはっきりさせ、この状況を作り出した。異例だが、アルテタはうまくいくと言っている。しかし、私はそれが可能だと思わない。今、私たちは目の前でその課題を目の当たりにしている。プレッシャーがかかり始めているんだ。ラムズデールはシーズン開幕当初、それほどミスを犯していなかった。しかしラヤは今、ミスを犯し始めている」

またネヴィル氏は後日、自身のポッドキャストで「私がマンチェスター・Uでプレーしていた時、監督が競走のために別のGKを連れてきたことがある。監督は史上最高の監督で、ロイ・キャロルとティム・ハワードがいた頃だ。ラヤやラムズデールほどではないと言われるかもしれないが、それはどうでもいい。問題は同じ実力のGKが2人いて、誰がNo.1なのかわからないのが問題だ」と付け加え、「出場するほうにプレッシャーがかかるのは当然だ」とGK問題が難しい状況にあると説明している。

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