アーセナルOBのエマニュエル・プティ氏は、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWネイマールがアーセナルに完璧にフィットすると信じているようだ。
今季、公式戦29試合に出場して18ゴール17アシストを記録しているネイマールだが、2月下旬に足首の手術を敢行。一足早くシーズンを終えることになった。そんなセレソンのエースに対して、財政面の負担を減らしたいPSGが今季終了後の放出の意向を固めたと報道されており、来季の去就が不透明となっている。
そしてアーセナルのOBであるプティ氏は、『Genting Casino』の取材に対して「彼はどんなビッグクラブにも合うと思う」と主張。その上で、古巣のアーセナルに行けば完璧にフィットするであろうとの見解を明かした。
「アーセナルのテクニカルなサッカーとスタイルを楽しむことができると思う。彼自身はかなり成熟しているから、若い選手と一緒にプレーするのも好きだろう。それにPSGで経験したことやワールドカップで流した涙など、リベンジの気持ちも持っているはずだ。それならば、彼はアーセナルに移籍することを喜ぶと思う。彼は左でも右でもプレーできるし、足首のケガがあってもローテーションしながらプレーできるしね」
一方、レアル・マドリーに所属するヴィニシウス・ジュニオールに対しては、「もし私がヴィニシウスだったら、いまアーセナルに来ることはないだろう」と指摘。現時点で移籍を検討すべきではないと語っている。


