アーセナルがレアル・マドリーMFエデン・アザールの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
2019年夏にチェルシーから鳴り物入りでレアル・マドリーに完全移籍したアザール。プレミアリーグでも最高峰のアタッカーとして実績を積んでおり、大きな期待を受けていたが、ここまで主力としての立場をつかむことはできていない。
そういった状況から、クラブは高額なサラリーが設定されているアザールの放出に非常に前向きだという。そして、アーセナルのミケル・アルテタ監督が熱心に迎え入れようとしているようだ。
アーセナルはプレミアリーグ27試合消化時点でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位に位置。欧州の大会を戦うためにも、新戦力を加えて強化を図ろうとしていると考えられている。
一方、アザール当人はレアル・マドリーでのトライを続けようと決心しているという。さらに、アーセナルが古巣チェルシーのライバルクラブであることも、移籍をためらう理由となっているとのことだ。
なお、『Foot Mercato』によればアーセナルは既に移籍可能性を探るために接触しているとの情報も。ニューカッスルとの争奪戦になるとも伝えられており、引き続き動向が見守られている。




