Max-DowmannGetty Images

アーセナルのダウマンがU21チームで史上最年少記録を達成。わずか15歳263日でゴールを記録

アーセナルの若き逸材であるマックス・ダウマンが、ユースチーム史上最年少得点者となるゴールを決めた。『ESPN』が伝えた。

現在15歳のダウマンは、現在のサッカー界で最も将来有望な10代の一人として注目されており、今夏のプレシーズンではトップチームのキャンプに参加した。そこで輝きを見せ、先月のリーズ戦ではアーセナルのトップチームデビューも果たした。イーサン・ヌワネリに次ぐクラブ史上2番目に若いプレミアリーグ選手である彼は、先日の敗れたリヴァプール戦でもベンチから投入された。

そんな中、ダウマンは今週末、2012年にプレミアリーグのリザーブリーグとアカデミーリーグに代わって設立されたプレミアリーグ2のU21チームで先発出場。ダウマンは2度目の出場となった中、65分に右サイドからカットインし、左足に切り返してから、落ち着いた低いシュートを決めて初のゴールを記録した。

このダウマンのゴールはわずか15歳263日で記録され、2016年に記録を樹立したリース・ネルソン(16歳57日)の記録を更新することになった。

ダウマンは13歳でU18チームにデビューし、UEFAユースリーグにも出場。昨年9月のアタランタとのグループステージ戦で同大会史上最年少得点者となった。今週末のマンチェスター・シティ戦には出場しなかったが、トップチームでの今後の活躍に注目が集まる。

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