アーセナルは、チェルシーのノニ・マドゥエケと個人条件で合意したようだ。一方で、チェルシーはアーセナルのエタン・ヌワネリに関心を寄せていると伝えられている。
現在23歳のマドゥエケは、アカデミー時代を過ごしたオランダのPSVでプロキャリアをスタート。2023年にはチェルシーに7年契約で加入し、昨季はリーグ戦32試合に出場して7得点4アシストを記録した。
移籍情報に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーからゴールキーパーのケパ・アリサバラガを獲得したアーセナルがマドゥエケに注目。交渉の結果、個人条件で「合意」に達したと伝えた。
また、チェルシーは全く別の取引でアーセナルのヌワネリに関心を強めている模様。ヌワネリがアーセナルと契約延長をしない場合、獲得に動くようだ。もしマドゥエケがアーセナルに加入することになれば、ヌワネリの出場時間が制限されることが予想できるだけに、二つの移籍が一気に進む可能性がある。
アーセナルはスタンスとしてヌワネリと新契約締結を目指すとのこと。一方、マドゥエケは来シーズンに向けてチームに不満がある場合、エンツォ・マレスカ監督から「自由に」チェルシーを離れることができると告げられているようだ。
