アーセナルのミケル・アルテタ監督が、クリスタル・パレス戦で勝利を手にしたチームに対して「今季で最も価値のある勝利」と称えた。
アーセナルは26日、プレミアリーグ第9節でクリスタル・パレスと対戦。かつてクリスタル・パレスでプレーしていたエベレチ・エゼが、前半39分にペナルティエリア内でボレーを叩き込み、古巣相手に鮮烈な一撃を決めると、この1点差を最後まで守り切ることに成功した。この勝利でアーセナルは勝ち点4差で単独首位に浮上。ライバルのマンチェスター・シティとリヴァプールが共に敗れたことで、タイトルレースを一歩リードする結果となった。
試合後、アルテタ監督は記者会見で直前に行われたチャンピオンズリーグ第3節アトレティコ・マドリー戦の勝利を引き合いに出し、チームの集中力を称賛した。
「選手たちには、この勝利を今季で最も評価していると伝えた。連戦の中で迎える難しい試合だったし、この週末の結果で大きなチャンスが巡ってきていた。パレスは組織力の高いチームで、集中を切らせば確実に罰せられる。そんな相手に粘り強く戦えたのは大きい」
また、移籍後初のリーグ戦ゴールを決めたエゼについても言及。アルテタ監督は「彼には試合を変える魔法の瞬間を生み出す力がある」と称えた。
「あのシュートの打ち方は、まさに彼が昨季パレス時代にここ(エミレーツ)で我々相手に決めた時と同じだった。狭いスペースで守備が密集する中でも、自分でチャンスを作り出せる選手だ。今日のゴールはまさにそれを証明している。それこそがビッグプレーヤーの仕事。今日の一撃が彼に自信を与え、今後さらに多くの“特別な瞬間”を生み出してくれることを願っている。こうした一瞬こそ、シーズンを決定づけることがあるからね」
アーセナルは今季、公式戦13試合で11勝と圧倒的な勝率を維持している。


