Mikel-ArtetaGetty Images

アーセナル指揮官アルテタ、エヴァートン戦でのPK判定に不満「このシーンを15回見たが、私の意見では決してペナルティではない」

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、エヴァートン戦での相手の同点ゴールが「決してペナルティではなかった」と主張した。『BBC』が伝えた。

アーセナルは5日、プレミアリーグ第31節でエヴァートンと対戦。試合は34分にレアンドロ・トロサールのゴールでアーセナルが先制したが、後半に入り46分、ボックス内でマイルズ・ルイス=スケリーがジャック・ハリソンを倒したとしてPKの判定に。これをエンディアイエに決められ、同点に追いつかれた。結局、このまま試合は終了。1-1のドローに終わり、首位リヴァプールとの差を縮めることができなかった。

試合後、アルテタ監督はPKになったシーンに言及。「私は100%不満だ」と語り、自身の見解を明かした。

「我々は試合を非常によくコントロールしていた。後半も支配を続けられることを期待していたが、何もないところで審判がペナルティを与えることを決めたんだ。私はこのシーンを15回見たが、私の意見では決してペナルティではないよ。彼ら(エヴァートン)は自分たちのやり方に非常に長けている。我々はセットプレーにつながるような愚かなファウルを多く与えてしまった。彼らは全く何も生み出していなかった」

このPKに関してエヴァートンのデビッド・モイーズ監督は、「私は一度も見ていないので、ペナルティだったかどうかは言えない。まだ映像を見返していないので」と主張。『BBCラジオ5ライブ』で解説したクリス・サットン氏は、「私はこれが非常に、非常に甘いペナルティだと思うね。デビッド・モイーズでさえ、あのペナルティが甘かったことには同意するだろう」と見解を明かしている。

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