アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ニューカッスル戦後の審判団に対する批判的な発言によってFAから告発されたようだ。
アーセナルは4日、プレミアリーグ第11節でニューカッスルと対戦。0-0で迎えた64分にニューカッスルのアンソニー・ゴードンがこの試合唯一のゴールを挙げたが、この得点が物議を醸すことになった。クロスに至る直前にボールがゴールラインを割っていなかったか、ゴードンがオフサイドではなかったか、ジョエリントンのガブリエウ・マガリャンイスへの反則がなかったかといった項目の判定に大きな注目が集まったが、VARのレビューでゴールは認められた。
試合後に批判的な声を上げたアルテタ監督だが、この件に対してFAが16日に声明を発表した。
「ミケル・アルテタは、11月4日(土)に行われたプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッド戦後のメディアインタビューでの発言により、FA規則E3.1違反で起訴された。
彼の発言は、マッチオフィシャルに対する侮辱的なものであり、かつゲームに有害なものであり、かつゲームの評判を落とすものであるとして、不正行為に該当するとの申し立てがなされている。ミケル・アルテタは11月21日(火)までに、この告発に対する回答を提出しなければならない」
アーセナルは当初、監督の暴言を支持し、その旨の声明を発表していたが、どのような処分が下されるかは未知数。アルテタ監督にはベンチ入り禁止処分と罰金が科される可能性があると伝えられているが、どういった処分が下されることになるのだろうか。


