アーセナルのミケル・アルテタ監督は、マンチェスター・シティ戦に勝利した選手たちの「勇気」を称えた。
アーセナルは8日、プレミアリーグ第8節でマンチェスター・シティをホームに迎えた。試合は拮抗した展開で推移し、なかなか得点が生まれない試合となったが、後半の86分に途中出場のガブリエウ・マルティネッリが決勝弾を叩き込み1-0で勝利した。
アーセナルは2015年12月以降マンチェスター・シティに勝利がなく12連敗中だったが、この勝利で対マンチェスター・シティの連敗をストップ。アルテタ監督は恩師ペップ・グアルディオラ監督に対する初勝利を収めることになった。
試合後、アルテタ監督は『Sky Sports』のインタビューに応じ、「とても誇りに思う。素晴らしいサポーターと選手に恵まれた瞬間だった。試合は厳しい内容になると分かっていたし、大きなパフォーマンスとサポーターの声援が必要だった。これは本当に大きな勝利だ」と勝利の喜びを語ると、試合についても自身の見解を口にした。
「前半は厳しい内容だった。マンチェスター・シティは我々に多くの問題を与えてきた。そこから抜け出すことは簡単ではないが、そういった局面で感情をコントロールし、正しいタイミングや正しい動き、正しい瞬間を見極めることが必要なんだ。
我々もマンチェスター・シティに多くの問題を与えるよう、後半はアグレッシブな姿勢を見せた。その後半は本当に良いスタートを切ることができ、試合をコントロールできるようになった。交代も上手くいったし、ゴールのクオリティも素晴らしかった。私はその勇気が好きだ」
勝利したアーセナルは首位のトッテナムと勝ち点で並び、マンチェスター・シティとは勝ち点2差となった。




