アーセナルのミケル・アルテタ監督は、プレシーズンマッチでマンチェスター・ユナイテッドに敗れた後、新たな体制となる中盤には時間が必要だと考えを明かした。
アーセナルは7月22日、プレシーズンマッチでマンチェスター・Uと対戦。アルテタ監督は中盤の中央に新加入のカイ・ハヴァーツとデクラン・ライス、そしてキャプテンのマルティン・ウーデゴールを配置し、試合に臨んだ。
最終的な結果として0-2で敗戦したアーセナルだが、アルテタ監督は記者団に対して中盤のトリオがまとまるにはもっと一緒にプレーする時間が必要であり、時間が経てばもっと良くなると主張した。
「例えば、55回一緒にプレーすれば、もっと良くなるだろう。より良い流れになり、互いをより理解し、より支配的になるはずだ。うまくいくには時間がかかるものだ。今回の試合は敗北を喫してしまったが、私は多くのポジティブなものを見ることが出来たし、先日のMLS戦に勝った試合よりも良い材料を得ることができたよ」
アーセナルは今後、ロサンゼルスで行われるプレシーズンマッチでラ・リーガ王者のバルセロナと対戦する。アーセナルの中盤は今後どのようなチームワークをもたらすのだろうか。


