アーセナルは、バルセロナも狙っているレアル・バジャドリーのDFイバン・フレスネダに再び興味を示しているようだ。『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
フレスネダはレアル・マドリーやレガネスのユースチームを経て、バジャドリーの下部組織に加入。昨年9月に17歳でトップチームデビューを飾ると、公式戦24試合に出場し、さらにU-19スペイン代表でも主力を務めるなど評価を高めている。
そんな18歳の右サイドバックに対し、アーセナルは1月の移籍市場でも加入の噂が流れ、実際にクラブ間交渉も進めていたことが伝えられていたが、移籍は実現しなかった。
ただ、ここにきてアーセナルは右サイドバックの質の高いオプションを探しており、ミケル・アルテタ監督が評価するフレスネダの獲得に再び興味を示していると伝えた。バルセロナは長い間、フレスネダを追いかけてきたが、移籍金として1000万ユーロ（約15億円）までしか出せないため、2000万ユーロ（約31億円）の放出条項に届きそうもなく、財政的な問題もありアーセナルが契約レースで優位に立つ可能性があると報じている。
マンチェスター・シティのジョアン・カンセロの名前も上がっているアーセナルだが、最終的に誰を補強することになるのだろうか。
