AntonyGetty Images

マン・Uで不遇が続いていたアントニーがベティスへ移籍。今季終了までの契約でラ・リーガへ

ベティスは25日、今季終了までの契約でマンチェスター・ユナイテッドのアントニーを獲得したと発表した。

アントニーは2022年、アヤックス時代に指導を受けたエリック・テン・ハーグ前監督を追いかける形でマンチェスター・Uに加入。移籍1年目は公式戦44試合の出場で8得点3アシストを記録するなど結果を残したが、昨季以降はアレハンドロ・ガルナチョやアマド・ディアロの台頭もあって序列が落ち、今季はここまで公式戦14試合の出場に留まっていた。

ルベン・アモリム監督が就任した後も状況は大きく変わらず、移籍が噂されていた中、ベティスへのローン移籍が成立した。『BBC』によると、2027年までマンチェスター・Uの契約を残すアントニーの移籍には、選手の週給10万ポンド(約1900万円)以上の給与の最低84%をカバーする契約が含まれているようだ。

マンチェスター・Uは、「ユナイテッドの全員が、セビリアでの滞在における彼の幸運を祈っている」とアントニーを送り出すコメントを残している。

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