マンチェスター・シティのナタン・アケは、父親を亡くした時のペップ・グアルディオラ監督の対応にとても感謝していると明かした。
アケの父親は13年間前立腺ガンと闘病し、63歳で亡くなった。2021年9月、チャンピオンズリーグでのマンチェスター・シティ対RBライプツィヒ戦でアケがゴールを決めた試合、その試合中にアケは父親が亡くなったことを知った。それから2年間、アケはグアルディオラ監督の精神的なサポートを称賛している。
グアルディオラ監督は史上最高の監督の1人であることは間違いないが、選手との感情的なつながりに欠けるという意見もあり、批判を受けることもある。だが、アケは父親の死後も調子を崩さずマンチェスター・シティで活躍できているのは、グアルディオラ監督がその役割を果たしているからだと『Mirror』紙の取材で明かした。
「ペップ(グアルディオラ)にはピッチ内外で本当に感謝している。父が亡くなったとき、彼は素晴らしかった。僕が休みが欲しい時や必要なことがある時、彼は快く対応してくれた。彼は僕に必要なすべての時間と場所を与えてくれたんだ」
今夏にマンチェスター・シティと新たに4年契約を結んだアケ。監督との信頼関係もあり、これからもクラブで活躍を続けることになるだろうか。


