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【動画】スーパーゴールを浴びたマン・C、ウェスト・ハムとドロー…今季初のリーグ連勝ならず

プレミアリーグ第6節のウェスト・ハム対マンチェスター・シティが24日に開催された。

開幕5試合で2勝1分け2敗のウェスト・ハムと、同4戦で2勝1分け1敗のマン・Cが対戦。マン・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループC第1節のポルト戦と同様のメンバーで試合に臨んだ。

試合序盤から徐々にボールを保持を高めたマン・Cに対し、ボールを奪ってから縦に速く仕掛けるウェスト・ハムがスーパーゴールで先制する、18分、右サイドからコーファルがクロスを入れると、正面のアントニオがDFを背負いながらバイシクルシュート。ゴールを背にしながら放った鋭いボレー弾が突き刺さり、ウェスト・ハムが先行する。

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ハーフタイムにかけてもポゼッションを高めたのはマン・Cだったが、守備時5-4-1でリトリートして粘り強い対応を見せるウェスト・ハムをなかなか崩せない。逆にウェスト・ハムは相手サイドバックの裏を活用し、要所で脅威を与えつつ試合を進める。前半はウェスト・ハム1点リードで折り返した。

ハーフタイム明け、グアルディオラ監督はアグエロを下げてフォーデンを投入。すると、マン・Cの至宝がすぐさま仕事をする。52分、左サイドからカンセロが入れたグラウンダークロスをニアサイドでトラップし、素早く反転してシュート。フォーデンの今季リーグ戦2ゴール目で、マン・Cが1-1のタイスコアとする。

ここからさらに攻勢を強めたマン・C。グアルディオラ監督は68分に負傷明けのデ・ブライネを投入し、逆転弾を奪いにかかる。81分にはゴール正面でFKを得ると、そのデ・ブライネが直接狙う。しかし、これはコースが甘くGKに処理された。さらに86分にもスターリングがゴール前に抜け出したが、素早く間合いを詰めてきたGKファビアンスキの好守に阻まれる。

その後も攻めたマン・Cだが、勝ち越し弾を挙げることはできず、そのままドロー。マン・Cは今季初のリーグ戦連勝とはならなかった。

■試合結果
ウェスト・ハム 1-1 マンチェスター・シティ

■得点者
ウェスト・ハム:アントニオ(18分)
マン・C:フォーデン(51分)

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